上階からの騒音被害を保険会社が保障、校内暴力や趣味活動用保険も=韓国(画像提供:wowkorea)
上階からの騒音被害を保険会社が保障、校内暴力や趣味活動用保険も=韓国(画像提供:wowkorea)
騒音問題を少しでも解決するため、騒音関連紛争に備える保険商品が登場し注目を集めている。

キャロット損害保険は22日、集合住宅の騒音紛争に備える「キャロット騒音引っ越し保険」を販売した。複合ビルを含むマンションの住居基準に限り、騒音による紛争調整を申請したにもかかわらず引っ越しせざるを得ない場合、200万ウォン(約20万円)を上限とした補償金が支払われる。加入費は一括払いを条件としており、チョンセ(保証金住宅貸借)居住者は1万2000ウォン(約1195円)、持ち家の場合は1万7000ウォン(約1693円)となる。法律関連費用補償の特約設定により、不動産の所有権および賃貸借保証金と関連し2000万ウォン(約200万円)を上限とした法律関連費用まで保障を受けられる。

一方、ハナ損害保険の「子ども生活保険」は児童虐待被害(親族は除外)の民事訴訟における弁護士選任費用、治療費、後遺症の診断費を保障する。この商品は一度保険料を納付すれば、1年間保障を受けられる。未就学児童と小学生を基準とした保険料は1~2万ウォン(約1000~2000円)台となる。

このほかサムスン火災保険は他人が所有する自家用車、もしくはレンタカーを運転した際の危険を保障する「ワンデー・エニカー自動車保険」を販売中だ。NH農協損害保険が販売しているレジャー活動ミニ保険は、1000ウォン(約100円)台の保険料で趣味活動中に起きた事故を担保してくれる内容となっている。



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