林恵淑科学技術情報通信相、「宇宙強国コリア時代を切り開く」(画像提供:wowkorea)
林恵淑科学技術情報通信相、「宇宙強国コリア時代を切り開く」(画像提供:wowkorea)
イム・ヘスク(林恵淑)科学技術情報通信相は新年のあいさつを通じて「2021年は難しい状況だったが、韓国にとって喜びと希望の瞬間もあった。純国産技術で開発したロケット、ヌリ号が宇宙に力強く上昇する感動の瞬間を、全国民がこぶしを握りしめ胸をこがして共に応援した」と振り返った。

また「計画通り完全な形で遂行できなかったのは残念だが、10年以上蓄積した時間があったからこそ、ここまで来られた。韓国の研究員、約300の民間企業の従事者、信じながら待ち応援してくれた国民がいたからこそ可能だった」と感謝の意を示した。

さらに「第1次打ち上げで足りなかった点を徹底的に補完したヌリ号が、大韓民国の名を冠して宇宙に届くよう全力を尽くす。国産衛星航法システム(KPS)、月周回軌道衛星打ち上げなど、民間と協力した宇宙開発を本格的に推進し『宇宙強国コリア』時代を切り開く」と強調した。

これと共に、2021年末に発表した「10大国家必須戦略技術」を体系的に育成し、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の若者支援政策を円滑に進めると約束した。



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