最新の調査で、支持率は尹錫悦氏、李在明氏、安哲秀氏、沈相ジョン氏の順に高かった(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
最新の調査で、支持率は尹錫悦氏、李在明氏、安哲秀氏、沈相ジョン氏の順に高かった(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが20日に発表した来年3月の大統領選候補の支持率は、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が前週に比べ0.8ポイント低い44.4%、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事も1.7ポイント下落の38.0%だった。両氏の差は6.4ポイントと、前週から0.9ポイント拡大した。

 リアルメーターは、両候補とも中道層の支持率を落としたと指摘。尹氏の妻の経歴詐称疑惑を巡る攻防や、李氏の故全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領に関する発言、長男の賭博疑惑などが響いたと分析した。

 その他の候補の支持率をみると、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が3.9%、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元党代表の支持率が3.2%だった。

 一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は40.2%で、前週から0.2ポイント下がった。不支持率は56.8%と、0.7ポイント上がった。

 政党支持率は国民の力が0.1ポイント下落の39.2%、共に民主党が1.1ポイント下落の33.1%だった。

 調査はオーマイニュースの依頼で12~17日に全国の満18歳以上の3043人を対象に実施された。


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