政府が先月1日から新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」を実施し、防疫規則を緩和したことで社会的活動や集まりが増え、感染者の規模は次第に拡大している。
また、早期にワクチンの接種を終えた60歳以上ではワクチンの効果が低下して感染する「ブレイクスルー感染」が増えており、未接種者が多い18歳以下でも感染者の発生が相次いでいる。
死者は前日から64人増え、計3957人となった。
この日新たに確認された市中感染者は4924人で、地域別にはソウル市が2115人、京畿道が1315人、仁川市が248人と、首都圏が3678人だった。全体の74.7%を占める。
新たな変異株「オミクロン株」の感染者は12人増え、累計36人となった。
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