韓国・済州地方裁判所第2刑事部は18日、性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反などの疑いで拘束され、裁判にうつされたA被告(49)の初公判を開いた。
検察によるとAはことし5月、チェジュ(済州)市のあるホテルで3回にわたり、知的障害のある娘(19)に強制わいせつ行為をしたほか、姦淫(かんいん)行為までした疑いをもたれている。
当初、娘は実父であるAの処罰を望んでいないとの立場を見せた。しかし、相談などを通じて具体的な被害事実を認知し、Aに対する処罰を訴えたという。
Aはこの日の公判で、自分の容疑を認めた。これに対して裁判部はAに対して「娘ではないか。どうして父親が娘を相手にそんなことをするのか。娘が女性に見えたのか」と怒鳴りつけた。Aは頭を下げて、「異性には見えなかった」と淡々と話した。
一方、裁判部は来年1月13日午後2時、2回目の公判を開く予定だ。
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