就業者数が7カ月連続で増加している(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
就業者数が7カ月連続で増加している(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が13日発表した雇用動向によると、9月の失業率は2.7%で、前年同月に比べ0.9ポイント改善した。9月としては2013年(2.7%)以来、8年ぶりの低水準となった。失業者数は同24万4000人減の75万6000人だった。 9月の就業者数は2768万3000人で、前年同月より67万1000人多かった。 7月初旬から新型コロナウイルス流行の「第4波」が続いているが、月間の就業者数は3月に前年同月比31万4000人のプラスに転じてから7カ月連続で増えている。9月の増加幅は14年3月(72万6000人)以来、7年6カ月ぶりの大きさとなった。 15歳以上の就業率は61.3%で、前年同月から1.0ポイント上昇した。 統計庁は「9月は非対面のデジタル業種への転換や輸出の好調などにより就業者が増加する半面、失業者などは減少した」と説明。雇用情勢の回復が続いているとの見方を示した。
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