2日、コロナ予防接種対応推進団（推進団）によると、前日の接種完了者数は今年3月に国内でコロナワクチン2次接種が始まって以来、最も多かった。前日における新規1次接種者は23万6268人、接種完了者は85万9970人と集計された。
なお、1日当たりの新規1次・2次接種の合算人数は109万6238人となった。先月29日の75万人から30日には88万人に増加したのに続き、前日は接種人数が大幅に増えた。
この日午前0時現在の韓国での累計1次接種者は3958万5265人で、全人口（昨年12月現在、5134万9116人）の77.1%に当たる。また、18歳以上の人口を基準にした1次接種率は89.6%になる。
累計1次接種者をワクチン別に見ると、ファイザー2114万7311人、アストラゼネカ1109万2260人、モデルナ590万203人だ。ヤンセンワクチンの累計接種者は144万5491人になる。1回だけの接種で終わるヤンセンワクチンの接種者は、1次・2次接種数値にすべて反映される。
前日に2次まで新たに接種を終えた人は85万9970人となった。推進団は前日の接種完了者数は国内で2次接種が行われて以来、最も多い数値だと伝えた。韓国では今年3月20日にコロナ治療病院の従事者など、313人を対象に2次接種が初めて行われている。
これで2次接種まですべて終えた人は2657万4685人に増えた。これは人口の51.8%に該当し、18歳以上の人口を基準にすると60.2%になる。
性別接種率を見ると、女性が男性より少し高くなっている。女性は全体対象者2574万6790人のうち、77.7%の2000万9623人が1次接種を終え、男性は全体対象者2560万2326人のうち、76.5%の1957万5642人が1次接種を終えている。
この日の0時現在の接種完了率は、女性53.5%、男性50.0%と男女共に全体対象者の半分以上が接種を終えた。
年齢代別の接種完了率は、70代が90.0%で最も高く、続いて60代88.4%、80歳以上80.1%、50代76.1%の順だ。相対的に接種が遅く始まった若年・壮年層では、30代39.9%、40代37.5%、18～29歳37.1%、17歳以下0.6%などで、まだ半分にも達していない。
Copyrights(C)wowkorea.jp 83
