青瓦台の関係者はきょう(30日)、記者たちの先の質問に「巡航ミサイルは安全保障理事会の決議違反に該当せず、弾道ミサイルは違反事項だ」とし「引き続き綿密に分析を行なっている。安保理での論議が予定されていることから、その論議の動向を見守ろうと思う」と答えた。つづけて「北朝鮮のミサイル発射に関する最近の状況について、安全保障理事国たちが意見を交換することが予定されていて、わが政府は米国などの主要安保理理事国たちと緊密に疎通している」と語った。
フランス“AFP通信”などによると、北朝鮮のミサイル試験発射に関して米国と英国・フランスの要請により、国連安保理が30日(現地時間)緊急招集される。
米国と英国・ドイツ・フランスはすでに、北朝鮮のミサイル発射に対して「国連安保理決議違反だ」として、糾弾の声明を発表している。
安保理は、弾道ミサイルの試験発射による北朝鮮の制裁などに関する事案を話し合うものとみられる。
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