24日、オンラインコミュニティなどによると、22日に「働いているおばさんがルイ・ヴィトンのバッグを持っていたからと低評価テロに遭ったキンパ店」という文章が掲載された。
問題を提起したこの文章で「NAVER地図のレビューを見たら、おかしな人がいた」とキャプチャー写真を掲載。
キャプチャー写真では、29回ほど店を訪れたと見られる人物が毎回0.5点の評価を繰り返している様子が分かる。レビューには「働いている方のバッグがルイ・ヴィトン?」、「おばさんのバッグのルイ・ヴィトンのモデル名を知っていますか?」、「私もちりを積もらせておばさんのようにルイ・ヴィトン買います」、「ルイ・ヴィトンのバッグに、グッチの靴まで」、「今日のランチに6500ウォン(約610円)支出。ルイ・ヴィトンが6500ウォン分遠ざかった」と料理や店とは関係ない内容が書かれている。
問題を提起する文章を掲載した人物は「同じ人が3つのIDを使って、店で働いている女性がブランドのバッグを持ち、ブランドの靴を履いていると書き込んでいた。関係のないレビューは通報したいけど、連絡先が分からない」と吐露。
これを見たネットユーザーは「キンパ店の店員がブランドのバッグを持って何が悪いのか分からない」、「気にしないでいるのがいい」、「29回も来店しているのを見ると、評価は低くても味は認めているようだ」、「営業妨害で通報したほうがいい」といった反応を見せている。
このように、最近プラットフォームを中心に起きているいわゆる「低評価テロ」が社会的問題に上がっている。ことし6月には、エビフライ1個を払い戻してほしいという顧客の要求と低評価テロに苦しみ、脳出血で倒れて死亡し、騒動となった。
悪質なレビューで被害に遭った自営業者が増え、主要配達アプリはレビューポリシーの改編を進めている。配達アプリ「配達の民族」を経営する“優雅な兄弟たち”は昨年11月、虚偽が疑われるレビューをリアルタイムでモニタリングするシステムを導入し、「yogiyo」でもクリーンレビューを通じてAIと専門担当チームを通じたモニタリングを行なっている。
またNAVERはことし7月、「コーヒーがおいしいです」、「景色がいいです」といった長所や特徴のキーワードの中から一つを選ぶ新たなシステムであるキーワードレビューを導入していく。現在の星評価レビューは来年初めに完全に廃止される予定だという。
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