マルセイユ、ファン・ウィジョ獲得に向け動き＝ボルドーと交渉開始

オリンピック・マルセイユが、韓国代表ファン・ウィジョ（28/ジロンダン・ボルドー所属）の獲得に向けて動き出したことがわかった。

ファン・ウィジョ の最新ニュースまとめ

　サッカーの移籍を専門とするイタリアのジャーナリスト＝ファブリツィオ・ロマーノ氏は20日（日本時間）、自身のTwitter（ツイッター）を通して「マルセイユが新たなストライカーを探している。ファン・ウィジョ獲得のため、ボルドーと移籍交渉を開始した」とし、「ファン・ウィジョは、アレクサンデル・セルロート（ライプツィヒ）やジョバンニ・シメオネ（カリアリ・カルチョ）、アイク・ウグボ（チェルシー）らと共に獲得対象に浮上した」と伝えた。

　また、フランスメディアの報道によると、財政難で2部降格の危機にあるボルドーは、夏の移籍対象13人を絞り込む過程で、ファン・ウィジョも含めたという。ファン・ウィジョは昨シーズン、ボルドーで正規リーグ36試合に出場し、チーム内最多となる12ゴール（3アシスト）を記録した。

　2023年、ボルドーと契約が終了するファン・ウィジョの価値は、当初1000万ユーロ（約12億9000万円）と伝えられていた。しかし、2020東京オリンピックのホンジュラス戦をはじめ大会で計4ゴールを量産したファン・ウィジョの移籍金は、1300〜1400万ユーロ（約16億6000万円〜17億9000万円）まで跳ね上がったと報じられている。