東京オリンピックに出場した韓国の野球代表選手が、ベンチでガムを噛む姿が中継カメラに映し出され、韓国で物議を醸した中、同選手が謝罪した(画像提供:wowkorea)
東京オリンピックに出場した韓国の野球代表選手が、ベンチでガムを噛む姿が中継カメラに映し出され、韓国で物議を醸した中、同選手が謝罪した(画像提供:wowkorea)
東京オリンピックに出場した韓国の野球代表選手が、ベンチでガムを噛む姿が中継カメラに映し出されて韓国で物議を醸した中、同選手が謝罪した。

カン・ベクホ の最新ニュースまとめ

 ベンチでガムを噛んでいたとして批判されたのは、韓国のカン・ベッコ(カン・ベクホ/22)。カンは今月7日、3位決定戦のドミニカ戦で韓国が大量5点を許した後、ベンチでガムを噛みながらぼんやりした表情でグラウンドを見つめていた。このシーンがテレビ中継で流れ、韓国ファンの怒りを買った。

 この日、試合の解説者として出演していた元メジャーリーガーのパク・チャンホ氏は「負けているとしても、こんな表情を見せてはいけない」とコメントしていた。

 韓国で批判の声が高まると、カンは15日「僕は代表選手として本当にその試合に勝ちたくて、ベストを尽くしていた」とし、「1試合も簡単に勝てる試合はなかった。チーム全員で頑張ってきたのに、僕の行動ひとつでイメージが悪くなってしまい、チームメイトやコーチ、監督に申し訳なく、そしてあのような姿を見せてしまったファンに申し訳ない気持ちだ」と言及。

 また「試合終了後、状況を知った。僕は見せてはならない姿を(ファンに)見せたことは事実。叱責を受けるのは当然だ」とした上で、「もっと慎重であるべきだったが、あまりに安易に考えていた。(大量失点が)悔しくて、ぼんやりしてしまっていた。実際、試合中ずっとあのような態度をとっていたわけではないが、それでも申し訳ないことに変わりはない。弁明なく、大変申し訳ない。今後、試合でお見せする選手というよりも、人としてファンに認めていただけるように努力する」と謝罪の言葉を伝えた。

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