バリャドリード、バレンシアのイ・ガンイン獲得オファーを拒否＝スペインディア

バリャドリードがバレンシアのイ・ガンイン獲得の提案を断った。

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　スペインメディア「アース」は10日（現地時間）「バレンシアはバリャドリードにイ・ガンインを500万ユーロ（約6億円）の移籍金で獲得することを提案したが断られた」と伝えた。

　バレンシアのホセ・ボルダラス監督はバリャドリードのFWアンドレの獲得を望んでいるという。バレンシアはイ・ガンインに500万ユーロの移籍金を策定した後、バリャドリードのアンドレとのトレードを望んだが、バリャドリードが拒否したという。アースは「バレンシアはイ・ガンインが去らなければアンドレの獲得が難しい。バレンシアもバリャドリードも選手もこうした状況を知っている」と伝えた。また、「イ・ガンインのバリャドリード移籍が実現しなくても、イ・ガンインがチームを離れる可能性は高い」と付け加えた。

　バレンシアとイ・ガンインは契約期間が1年残っている中、双方とも再契約に否定的だ。バレンシアは契約期間満了が近づいているイ・ガンインを今夏の移籍市場を通じて、手放すことに意欲的な姿を見せている。

　イ・ガンインはこれまで多様なクラブ移籍説で注目されてきた。アースは「バレンシアのイ・ガンインはチームを離れると予想されている。なお、移籍の可能性があるクラブはグラナダ」とし、「ウルヴァーハンプトンもイ・ガンインを依然として見守っている。ウルヴァーハンプトンは4月からイ・ガンインの獲得に関心を示してきた」と言及している。

　一方、イ・ガンインは最近、イタリアメディアからサンプドリア移籍説が注目された中、去る9日、スペインメディア「エスタディオ・デポルティーボ」は「バレンシアがレアル・ベティスと、イ・ガンインとモロンをトレードすることを望んでいる」と伝えたりもした。