ASFの恐怖、3か月ぶりに再発か…コソン郡の豚農場で疑い届け出(画像提供:wowkorea)
ASFの恐怖、3か月ぶりに再発か…コソン郡の豚農場で疑い届け出(画像提供:wowkorea)
アフリカ豚熱病(ASF)中央事故収拾本部は7日、カンウォン(江原)道コソン郡にある豚農場(約2400匹を飼育)でASFの疑いがあるとの届け出があったと明らかにした。

中央事故収拾本部はASFの疑いの届け出を受け、直ちに初動防疫チームを現地に派遣し、人・家畜・車両などに対する出入りの規制と消毒など、緊急防疫措置を実施中だ。現在精密検査を進めており、検査結果は8日中に明らかになる予定だ。

この農場には半径3キロ以内に他の豚農場はない。半径3~10キロ以内には豚農場2か所で3100匹余りが飼育されている。

豚農場でのASFは去る5月4日にヨンウォル郡に位置する豚農場で感染が出て以降、3か月以上発生がなかった。

中央事故収拾本部は畜産農家・関係者に対しASF発生と伝播(でんぱ)の防止のための農場および関連施設の消毒など、防疫措置を徹底する予定だ。

中央事故収拾本部の関係者は「畜産関係者たちは疑わしい症状がないか綿密に観察し、異常がある場合には家畜防疫機関などに迅速に届け出て欲しい」と要請した。
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