支持率のグラフ。上から尹氏、李在明氏、李洛淵氏(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
支持率のグラフ。上から尹氏、李在明氏、李洛淵氏(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが29日に発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物として前検事総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が前回調査(7月12~13日)より0.3ポイント下落した27.5%の支持を得た。革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏は0.9ポイント下がった25.5%で、両氏の支持率の差は1.4ポイントから2.0ポイントに広がった。

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 調査はオーマイニュースの依頼を受け、今月26~27日に全国の18歳以上の2058人を対象に実施された。

 元首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏は0.4ポイント上昇し、16.0%で3位だった。

 保守系最大野党「国民の力」の崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長は1.3ポイント上昇した5.5%となり、同調査で初めて4位に入った。

 国民の力の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員(4.4%)と共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官(4.1%)が5、6位を占め、共に民主党の丁世均(チョン・セギュン)前首相(2.1%)、国民の力の尹喜淑(ユン・ヒスク)国会議員(2.0%)、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表(2.0%)、国民の力の劉承ミン(ユ・スンミン)前国会議員(1.9%)と続いた。

 前回の調査で4か月ぶりに支持率が20%台に下落した尹錫悦氏は、下落傾向がやや鈍化した。リアルメーターは「(尹氏は)失言が相次いだが、国民の力の李俊錫(イ・ジュンソク)代表との会合で今後の活動に関する不確実性が取り除かれ、下落傾向に歯止めがかかった」と分析した。

 一方、尹氏と李在明氏、尹氏と李洛淵氏の一騎打ちとなった場合はいずれも尹氏が優勢であることが分かった。

 尹氏と李在明氏の対決では尹氏が40.7%、李在明氏が38.0%で、誤差範囲内の接戦となった。尹氏と李洛淵氏では尹氏が42.3%、李洛淵氏が37.2%だった。


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