韓国国防部の遺骨発掘操作疑惑を監査…「真偽について確認」(画像提供:wowkorea)
韓国国防部の遺骨発掘操作疑惑を監査…「真偽について確認」(画像提供:wowkorea)
韓国国防部の遺骨発掘鑑識団が6・25戦争の戦死者の遺骨発掘実績を高めるため、発掘現場を操作したという疑惑が提起された。国防部は自主的に監査に入った。

 国防部は27日「監査を通じて真偽について確認し、違反事項の識別時の法規に基づいて厳正措置する」とし、前日に提起された疑惑に対して監査を行うと伝えた。

 ただし、国防部は「遺骨の国籍判定は単なる形見だけで判定するのではなく、戦争史と情報提供の分析、遺骨と遺品の相関関係などを通じて決定する。遺骨は遺伝子検査など科学的分析を通じて身元確認が可能な遺骨を1体の遺骨と算定する」とし、実績を高めるために現場を操作した可能性に懐疑的な立場も示した。

 また「遺骨発掘事業は6・25戦争の戦死者に対して、国家の無限の責任を履行するために推進してきた事業で、2020年末までに計1万2000体の遺体が発掘され、そのうち166人の身元が確認された」と説明した。


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