名古屋で「表現の不自由展・その後」再び展示、”警戒態勢”強化(画像提供:wowkorea)
名古屋で「表現の不自由展・その後」再び展示、”警戒態勢”強化(画像提供:wowkorea)
元従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」が約2年ぶりに再び日本の公共施設に展示された。

 愛知県・名古屋市民ギャラリー栄は6日、展示会「表現の不自由展・その後」を開き、「平和の少女像」も会場に展示されたと明かした。

 日本で少女像が展示されるのは、2019年8月から10月の間に開かれた「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」以降、今回が初めて。

 今回、名古屋市は展示内容を問題視して施設利用許可を取り消すよう要求する抗議が相次いでいたことから、警察と協力して警戒態勢を強化している。

 少女像の展示をめぐっては、同様の展示会を東京や大阪でも開催予定だったが、反対する声が相次ぎ、展示場の確保ができない状況が続いた。東京では展示場の使用が取り消され、展示会は延期に。大阪でも展示場の使用許可が下りずキャンセルとなり、主催者側が訴訟を提起した。
Copyrights(C)wowkorea.jp 4