アントニオ・グテーレス国連事務総長の「再任」が最終確定した。

18日(現地時間)ロイター通信などによると、この日 国連総会で グテーレス事務総長の再任推進決議案が、投票の手続きなしに拍手で通過した。

国連安保理巡回議長国であるエストニアのスヴェン・ユルゲンソン大使はこの日 総会発言を通じて、国連安保理がグテーレス事務総長の再任推進を満場一致で決定したという事実を知らせた。国連憲章には 総会が安保理の推進を通して、事務総長を選出するよう規定されている。

グテーレス事務総長は、来年1月から5年の任期を始める。ポルトガルの首相を務めたグテーレス事務総長は、第10代 国連難民機関の最高代表を経て 国連事務総長になった。

グテーレス事務総長は 受託演説を通じて「現在 国際社会には、数多くの不均衡と矛盾がある」とし「懸案を克服するのに力を注いでいく」と語った。

グテーレス事務総長の再任確定に、米国は すぐさま歓迎の意を示した。

アントニー・ブリンケン米国務長官は この日の声明で「国連は 多国間主義システムにおいて、なくてはならない機関だ」とし「米国は グテーレス事務総長と、強くて建設的な関係を続けていくことを期待する」と語った。

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