南西部・光州市内でワクチンの接種を受ける市民(光州市北区庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
南西部・光州市内でワクチンの接種を受ける市民(光州市北区庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた人が、10日にも累計1000万人を超える見通しだ。 政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、9日に1回目の接種を受けた人は56万2087人と集計された。これまでに1回目の接種を終えたのは、韓国の全人口(昨年12月時点で5134万9116人)の19.1%に当たる979万4163人となり、10日中に1000万人を突破すると予想される。 1回目の接種者のうち、英アストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた人は678万1289人、米ファイザー製ワクチンは301万2874人。 2回目の接種まで終えた人は、人口の4.6%に当たる234万9485人となっている。 一方、この日から30歳以上60歳未満の予備役兵と民防衛(民間防衛)隊員、国防・外交関係者のうち事前に予約した89万4133人(6日午前0時時点)を対象とする米ヤンセンファーマ製ワクチンの接種が委託医療機関で始まった。 アストラゼネカとファイザーのワクチンは2回の接種が必要だが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの製薬部門、ヤンセンファーマのワクチンは1回の接種で済む。
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