呉世勲ソウル市長(画像提供:wowkorea)
呉世勲ソウル市長(画像提供:wowkorea)
韓国警察は、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長が候補時代にTBSラジオの予算支援中止の可能性に言及して告発された事件に対し、捜査の必要性が認められないとして却下の決断を下した。

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27日、警察によると、ソウル市クァンジン(広津)警察署は、キム・ヨンミン平和の木理事長が呉市長を放送法違反の嫌疑で告発した事件を却下処分し、検察に送致しないことにした。

これに先立ち、呉市長は候補時代の2月、あるメディアとのインタビューで「市長になったら、正すべきことは正さなければならない。(TBSに)予算支援をしない形になることもある」と言及していた。

この後、ポッドキャスト‘私はみみっちいやつだ’出身のキム理事長は、この発言が放送法第4条違反だとして、先月に呉市長を警察に告発していた。

警察は「関連放送局に対し、普段から抱いていた考えをもとに意見を表明したにすぎない」とし「法に規定する侵害行為と見ることはできず、捜査の必要性が認められない」と不送致の理由を説明した。

平和の木側はこれに対し「警察のこうした誠意の無さを糾弾する」とし、検察に再告発すると明らかにした。

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