韓国で改修したインドネシア海軍潜水艦、潜行中に消息不明に…韓国国防部「救助支援の意思」明かす(画像提供:wowkorea)
韓国で改修したインドネシア海軍潜水艦、潜行中に消息不明に…韓国国防部「救助支援の意思」明かす(画像提供:wowkorea)
韓国国防部(防衛省に相当)は去る21日に発生したインドネシア海軍潜水艦「ナンガラ(Nanggala)・402」の遭難届けと関連し、救助支援の意思を明らかにした。

 インドネシア国軍当局は去る21日、海軍の潜水艦が潜航訓練中に消息不明になり、現在捜索活動中であることを明らかにした。潜水艦には乗員53人が乗り組んでいるという。

 ハディ・チャフヤント国軍司令官や海軍報道官などによると、潜水艦「KRIナンガラ402」はバリ島の北60マイル(約96キロ)の海域で魚雷発射訓練のため潜航中、21日午前4時半ごろに連絡が取れなくなり、その後消息不明となったと伝えられた。

 海軍などによると「KRIナンガラ402」は1978年にドイツで製造された旧式の潜水艦で、1981年にインドネシア海軍に編入された。その後、韓国で2年間かけて改良され、2012年に再投入されたという。
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