1月~3月のコロナワクチン接種率85.6%、副反応1万件…新規死亡申告は2件=韓国(画像提供:wowkorea)
1月~3月のコロナワクチン接種率85.6%、副反応1万件…新規死亡申告は2件=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のコロナ予防接種対応推進団は、3日0時現在の新規1次ワクチン接種者は3万58人で、累計95万3556人が、コロナ1次接種を完了したと明らかにした。

ワクチン接種者のうち、アストラゼネカワクチン接種者は85万3579人、ファイザーワクチン接種者は9万9977人だ。

20日から始まったファイザーの2次接種者は、この日現在で2万6380人と集計された。

第1四半期(1月~3月)の接種対象者のうち74万9222人が接種を終え、接種率は85.6%となった。

第2四半期(4月~6月)の接種対象者の中では、新規で2万7775人が接種を受けており、累積接種者は20万4334人で、接種率は4.9%を記録した。

この日現在でコロナ予防接種後、副反応と疑われ、申告された事例は147件増え、計1万968件と集計された。

副反応が疑われる事例のうち、ファイザーワクチン接種者の申告は計473件で、このうちアナフィラキシーが疑われる事例は14件だ。残りはいずれもアストラゼネカワクチンの接種者から申告があった事例だ。

これまで報告された副反応のうち、98.6%の1万811件は予防接種後によく現われる筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気などの事例と調査された。

このうち108件(新規1件)はアナフィラキシーが疑われる事例で、17件(新規1件)はけいれんなど重症の重症が疑われる事例として申告された。追加報告された接種後の死亡申告は2件で、この日現在の死亡申告は計32件だ。

死亡申告のうち1件は、75歳以上の高齢の接種者で基礎疾患があり、1日にファイザーワクチンを接種し、2日に死亡した。また、他の死亡申告事例は、70代の療養病院に入院している患者で、3月25日にアストラゼネカワクチンを接種した後、27日に死亡し、基礎疾患があることが確認された。

アナフィラキシーが疑われる事例のうち、アナフィラキシー反応は100件、アナフィラキシーショック事例は計8件だった。重症が疑われる事例のうち、けいれんなどの神経系反応は7件で、10件は集中治療室に入院した事例だ。

コロナ予防接種対応推進団は予防接種後に申告された副反応、死亡事例などについて、ワクチンと因果性が確認されていないと強調し、疫学調査を実施して因果性について判断する計画だと明らかにした。

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