26日から始まったワクチン接種...1万8489人のうち副作用15人 全て軽症=韓国(画像提供:wowkorea)
26日から始まったワクチン接種...1万8489人のうち副作用15人 全て軽症=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が26日から始まった中、27日午前0時基準で1万8489人が1回目の接種を終えた。このうち、異常反応が疑われる事例は15件(人)で、いずれも軽症だった。

クォン・ジュンウク中央防疫対策本部第2副本部長は27日、新型コロナウイルス定例ブリーフィングで、「27日0時を基準に合計1万8489人がアストラゼネカワクチン1回目の接種を完了した」と述べた。

アストラゼネカワクチン接種の対象は、65歳未満の療養病院・療養施設入所者および従事者である。ワクチン接種後の残量等については、自治体の判断で新型コロナウイルス 1次対応要員が接種を受けた。

接種機関および対象者別では、療養病院は1万3929人(6.9%)、療養施設は4548人(4.2%)、1次対応要員は12人である。

このうち、新型コロナウイルス予防接種後に異常反応が疑われた事例は計15件で、いずれも頭痛、発熱、動悸、嘔吐などの軽症事例であった。

クォン副本部長は、「韓国で接種が開始されたアストラゼネカのワクチンとファイザーワクチンは、海外ですでに数千万人が接種を受けており、この過程で安全性に問題が全くなく、効果性は十分立証されている」とし「国民の皆さんはこうした状況を勘案し、ワクチンの安全性と有効性を信じて適時 予防接種を積極的に受けてほしい」と呼びかけた。



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