韓国の大田の臨時選別診療所で、市民たちが新型コロナの検査を受けている(画像提供:wowkorea)
韓国の大田の臨時選別診療所で、市民たちが新型コロナの検査を受けている(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症の予防ワクチンが今年2月 韓国に入ってくることが予想される中、接種準備が加速している。国内接種の最初の関門である品目許可が2月の2週目中に出される予定で、感染の危険が高い療養病院などの施設と第一線の医療機関従事者に、まず接種する計画である。

今日(26日)韓国中央災難安全対策本部によると、2月中に韓国に導入予定のワクチンはアストラゼネカ社のワクチンと、ワクチン共同購入・配分連合体であるCOVAXファシリティを通じたワクチンの2種とみられる。COVAXワクチンの場合 その種類が具体的には発表されなかったが、ファイザー社のワクチンが有力視されている。

このうち どのワクチンの許可が先に出されるかは、まだ予想するのが難しい状況である。ただ ワクチンの種類に関係なく、許可の予想時期は2月の2週目と予想される。許可が完了し20日間の国家出荷承認の検定を経れば、2月内の接種が可能だということである。


キム・ガンニプ韓国食品医薬品安全処長は去る25日、政府業務報告の会見で「全ての審査の手続きに問題がない場合、ワクチンは2月の2週目、治療剤は2月の初めに許可が完了するものと予想される」と語った。

現在 許可審査の手続きは迅速プログラムを通じて40日以内に進められ、ワクチンの品質と検収過程である国家出荷承認手続きは、まず検定を通じて20日間ほど時間がかかる。アストラゼネカとファイザーのワクチンの場合は、許可審査期間の短縮のために、昨年末に事前審査の手続きを経てきた。

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