(画像提供:wowkorea)
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高校サッカーの監督として在職時、サッカー部の運営費を横領し、保護者にセクハラをした疑いをもたれているチョン・ジョンソン元韓国高等学校サッカー連盟会長(55)が一審で無罪を言い渡された。ただし、裁判所は保護者から金銭を受け取った請託禁止法違反容疑のみを有罪と認め、罰金刑を言い渡した。

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 ソウル中央地裁は去る21日、類似強姦などの容疑で拘束起訴されたチョン元会長に対して、罰金300万ウォンを言い渡した。

 元サッカー国家代表DFのチョン元会長告は、高校でサッカー部の監督を務めていた時、保護者らから退職金積立費などの名目で、金銭を受け取った容疑をもたれている。また、海外のクラブチームが国内で選手を迎え入れる際、選手を育成した学校に支給する訓練補償金の一部を横領した疑いもある。保護者に対して、性的暴行を加えた容疑ももたれている。

 先立って、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は2019年9月、チョン元会長に対する拘束令状(逮捕状)を申請したが棄却された。その後、2021年1月17日に請託禁止法違反や業務上横領など既存の容疑を補強し、再度令状を請求、裁判所はこれを受け入れた。

 警察はチョン元会長を去る1月23日、検察に拘束送致した。チョン元会長は保釈申請が受け入れられ、身柄を拘束されずに裁判を受けてきた。

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