トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権報告官(画像提供:wowkorea)
トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権報告官(画像提供:wowkorea)
北朝鮮軍による韓国海洋水産部(省に該当)の公務員射殺焼却事件が、国連で正式に論議された。

トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権報告官(報告者)は23日(現地時間)午後、国連総会 第3委員会のTV会議に出席し、北朝鮮の人権状況を報告し、北朝鮮海域で起きた殺害事件について言及した。

キンタナ報告官は銃殺事件について「(北朝鮮の)警備隊が生命に即刻的な脅威とならない民間人を不法的で恣意的に射殺したことは、国際人権法に違反している」と指摘した。

キンタナ報告官は「北朝鮮は、この事件に関する全ての情報を公開し、関連者の責任を問うべきで、公務員の家族に保障し、このようなことが再び起きないようにしなければならない」と伝えた。

特に 報告書には、北朝鮮の無断侵入者たちに対する国家的な政策検討事項を盛り込むことが求められた。

加えて 韓国も今回の事件に関する全ての情報を提供し、北朝鮮に対して国際的義務順守を求めるべきだと強調されている。

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