蔚山消防本部「住商複合マンション火災の世帯別財産被害調査に着手」=韓国(画像提供:wowkorea)
蔚山消防本部「住商複合マンション火災の世帯別財産被害調査に着手」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の消防当局は8日に発生したウルサン(蔚山)市ナム(南)区のサムファンアールヌーボー住商複合マンションの大型火災に関し、「各世帯別に具体的な財産被害の規模を調査している」と12日、明らかにした。

蔚山消防本部・南部消防署の関係者で構成された被害調査チームは、火災が発生したマンションの全世帯を対象に財産被害の現況を調査している。

調査チームは火災による建物の被害と家の中の家財道具の被害などを重点的に調査している。

前日の11日には午後3時から午後6時までの約3時間、マンションの28階から33階まで現場を調査した。消防本部は23日までに被害調査を終える計画だ。

消防関係者は「アパートの全世帯を対象に調査するため、短期間で終えるのは不可能」とし「23日までに調査を終える計画」と述べた。

なお、8日夜11時7分ごろ、蔚山市のこのマンションで発生した火災は、翌日の9日午後2時50分ごろに鎮火した。 火災発生から15時間40分後のことだ。

この火事で住民77人が救助され、93人が煙を吸ったり、擦り傷などの軽傷を負った。負傷者93人のうち91人は退院しており、軽微な肋骨骨折患者と呼吸器軽症患者の2人は現在も入院中だ。

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