北朝鮮の宣伝メディアによる、韓国軍当局に対する非難が続いている(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の宣伝メディアによる、韓国軍当局に対する非難が続いている(画像提供:wowkorea)
北朝鮮による「韓国公務員銃殺事件」において韓国国防部(防衛省に相当)と北朝鮮側の主張が食い違っている中、北朝鮮の宣伝メディアによる韓国軍当局に対する非難が続いている。

今日(30日)北朝鮮宣伝メディア“わが民族同士”は、最近就任した韓国のソ・ウク国防相とウォン・インチョル合同参謀本部議長が国会で語った発言について言及し「彼らの暴言は、彼らの頭が同族対決と北侵の野望でいっぱいとなっていることを、そのまま表している」と非難した。

このメディアは、ソ国防相が「就任を前に 国会で古臭い主敵論を再び引き出したかと思えば、北核の脅威をあげ 確固とした対備態勢の確立を口にしている」とし「はなはだしくは NATO式の核共有を掲げるという、身の程知らずのことまでほざいている」と指摘した。

また ウォン合同参謀本部議長が去る18日 国会で「チョナン(天安)哨戒艦沈没事件とヨンピョンド(延坪島)砲撃事件は、北朝鮮による意図的な軍事挑発だ」と発言したことに対して「対決するという胸の内を表した」と猛非難した。

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