韓国大統領府は「米韓間の2020年改定のミサイル指針を新たに採択した」と伝えた(提供:news1)
韓国大統領府は「米韓間の2020年改定のミサイル指針を新たに採択した」と伝えた(提供:news1)
韓国の宇宙発射体に対する固体燃料の使用制限が、今日(28日)から完全に解除される。

青瓦台(韓国大統領府)の国家安保室第2次長はこの日の会見で「(米韓間の)2020年改定のミサイル指針を新たに採択した」として、先のように伝えた。

第2次長は「1979年、わが政府が米韓ミサイル指針を採択して以降、韓国は宇宙発射体に固体燃料を十分に使用できない制約下にあった」とし「しかし2020年7月28日に韓国の全ての企業と研究所、韓国籍の全ての個人などは、既存の液体燃料だけでなく固体燃料とハイブリッド型の多様な宇宙発射体を、何の制限もなしに研究・開発し、生産・保有できるようになった」と伝えた。

これにより、韓国軍の情報監視偵察能力の向上はもちろん、宇宙産業を飛躍的に発展させるきっかけとなるものとみられる。また、今回の改定を通じてしっかりとした米韓同盟を再確認し、協力の舞台を宇宙にまで広げながら、米韓同盟を一段階アップグレードさせる起点となるものと予想される。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96