“ファイブ・アイズ(Five Eyes)”所属の国々が香港を救おうとしていることに、中国が内政干渉するなと警告した(提供:news1)
“ファイブ・アイズ(Five Eyes)”所属の国々が香港を救おうとしていることに、中国が内政干渉するなと警告した(提供:news1)
英国とオーストラリアなど“ファイブ・アイズ(Five Eyes)”所属の国々が香港を救おうとしていることに、中国が内政干渉するなと警告したと、香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)が2日報道した。“ファイブ・アイズ”には相互諜報同盟を結んでいる米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5か国が所属している。

去る1日から保安法が発行され、香港の反中民主勢力への弾圧に使用される危険が高まる中、英国とオーストラリアはそれぞれ移民法を制定して香港市民たちに避難所を提供することにした。

このことに対し中国外務省はこの日、英国とオーストラリアに「過ちを正すように」と要求した。趙立堅 中国外務省報道官は「英国政府が香港人たちに居住権と市民権を付与するなら、1984年に結んだ中国との共同宣言を違反することになる」と非難し、オーストラリアには「これ以上、誤った道に行かないように」ともとめた。

6月初め 英国は“ファイブ・アイズ”の同盟国たちに、香港で大規模な離脱が発生する場合に備えて、負担を分け合おうと語っている。

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