朴元淳市長は同日、このように自身のフェイスブックに書き込んだ。市長は「振り返ると南北関係は浮き沈みを繰り返してきたが、出会いと対話は続いてきた。特に、ムン・ジェイン(文在寅)政権になって両国関係がさらに進展したのは周知の事実だ」と説明した。
また市長は「もちろん、国内外の環境の不備も多かった。それでも南北は平和ムードを続けていかなければならない」と主張した。
市長はまた、「感情と怒りの言葉、行動では平和には至らない」とし、「お互い相手国に対する最小限の礼儀も必要だ」と述べた。
さらに、「困難で険しい道であっても、原則と信頼を持って対話を続けなければならない。その基礎が6・15南北共同宣言であり、10・4南北共同宣言だ」とし、「その礎の上に南北は新しい平和と繁栄の北東アジア時代を築いていかなければならない」とも述べた。
引き続き「新型コロナウイルス感染症以降、世界的危機局面において、南北がともに力を合わせていく必要と理由もある」とし、「ニューノーマル時代に求められる新しい南北平和時代の基準を模索しなければならない」と述べた。
最後に「民族を愛する熱い心と現実を直視し、冷静な考えを持って平壌に行くことにするという、キム・デジュン (金大中)元大統領の言葉を6.15南北共同宣言20周年になる今日、改めて振り返ってみる」と付け加えた。
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