大韓航空は24日、産業銀行の支援案に対する声明文を出し、「新型コロナウイルスで航空機の90%が運航できないほど深刻な状況に直面している」とし、「このような状況で、政府と国策銀行からタイミングよく緊急流動性支援策を用意してもらい感謝する」と伝えた。
大韓航空は、政府と国策銀行の支援に応えて、国家基幹産業である航空業の危機克服と早期正常化に総力を尽くすと強調した。
また、資本と雇用集約的な航空業の特性を考慮して、従業員の雇用維持を最優先課題とすることを約束した。このため、資産売却と資本拡充をはじめ、事業再編を通じた財務構造の改善も強く続けていく姿勢である。
同社の関係者は「何よりも持株会社である韓進KALに対する3者連合との消耗的な持分競争を中断するようにして、当面の危機克服に専念するようにする」とし、「危機克服のために助けてくださった国と国民のために、さらに奉仕する大韓航空になる」と述べた。
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