国連駐在の張軍 中国大使(提供:news1)
国連駐在の張軍 中国大使(提供:news1)
張軍 国連駐在中国大使は、北朝鮮が新型コロナウイルス感染症によって苦痛を受けているので、北朝鮮に対する制裁を緩和すべきであると主張した。

2日、中国メディアによると、張大使は記者会見の場で、米国をはじめとした国々に向けて北朝鮮に対し多くの柔軟性をもってほしいと求めた。

張大使は、昨年12月にロシアと中国が提案した北朝鮮に対する制裁の一部を中断するという決議案の草案はまだ協議中であり、すべての当事者たちがこの問題について再考することを望むと語った。

また、国連の対北制裁が北朝鮮において「一般人たちに多くの影響を及ぼすため、我々ができる全てのことをすべきである」とし「ロシアと中国が北朝鮮に対する制裁解除を求めたのもこのためである」と主張した。

張大使は「特に最近、北朝鮮が新型コロナによって否定的な影響を受けていることがわかっている」とし「北朝鮮に関する問題に対する包括的な解決策の模索の中で、すべてのことを考えなければならない」と強調した。

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