国会本会議(資料写真)=(聯合ニュース)
国会本会議(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国会は27日の本会議で、宗教上の理由などで軍隊に入ることを拒む「良心的兵役拒否者」の代替服務制度について、服務期間を36カ月(3年)、服務先を刑務所など大統領令が定める機関とすること、服務形態を「合宿」とすることなどを柱とする兵役法改正案を可決した。 良心的兵役拒否の申請者の中から代替服務の対象者を判定する審査委員会は、兵務庁の所属とする。 憲法裁判所は昨年6月、代替服務制を兵役の種類として規定していない兵役法は拒否者の良心の自由を侵害するとし、2019年12月31日までに同法を改正して代替服務制を導入するよう促していた。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0