東京五輪出場かけた女子サッカーアジア最終予選、北朝鮮の不参加理由は？

北朝鮮の女子サッカー代表チームが、来る2020年2月に韓国・済州島で開かれる東京オリンピック最終予選に参加しないことがわかった。

　大韓サッカー協会の関係者は「去る24日午後、アジアサッカー連盟（AFC）が北朝鮮の不参加を知らせた」とし、「大会開催国として、北朝鮮を除外し大会を運営することに決定した」と明かした。

　一方、北朝鮮の不参加理由については、明白に明かされていない。いっきに暗雲が立ち込めている南北関係が大きな理由なのでは、との分析が大半を占める。

　北朝鮮は先ごろ、釜山で開かれた東アジアサッカー連盟（EAFF）E-1チャンピオンシップにも参加しなかった。これを前に10月、平壌・金日成競技場で開かれた2022カタールワールドカップ・アジア地区2次予選も無観客試合として進行していた。