元神戸の韓国代表GKキム・スンギュ、痛恨のスローインミスで優勝逃す(画像:news1)
元神戸の韓国代表GKキム・スンギュ、痛恨のスローインミスで優勝逃す(画像:news1)
過去、神戸でプレー経験のある韓国代表GKキム・スンギュ(29)が痛恨のスローインミスで得点を許し、蔚山はKリーグ1(1部)優勝を逃した。

キム・スンギュ の最新ニュースまとめ

 ことし夏、古巣に復帰し蔚山の危機を救った韓国代表GKのキム・スンギュが、最も重要な場面で致命的なミスをしてしまった。

 蔚山現代は1日午後、蔚山総合運動場でおこなわれた「ハナ1Q Kリーグ1 2019」第38節のホーム戦で、浦項に1-4で敗戦を喫した。優勝に有利な位置にいた蔚山だったが、全北に逆転を許し14年ぶりの優勝に手が届かなかった。

 この日、サポーターらも「信じられない」と頭を抱えるシーンが起きたのは後半だった。1-2とリードされていた中、反撃のチャンスをうかがっていた蔚山は、自陣でスローインを獲得すると、すぐにリスタートをきろうとGKのキム・スンギュが対応。しかし、ピッチに投げ入れたスローインは相手MFの足元にきれいに収まり、そのまま無人のゴールネットを揺らした。

 ベテランとしてチームを鼓舞していたキム・スンギュの信じがたいミス。試合後、キム・スンギュは頭を下げ「申し訳ない」と一言残して足早にバスに乗り込んだ。


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