ソウル市内のスーパーで食材を選ぶ買い物客(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル市内のスーパーで食材を選ぶ買い物客(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が2日発表した消費者物価動向によると、11月の消費者物価指数は前年同月比0.2%上がった。7月以来、4カ月ぶりに上昇に転じた。 前年同月比の物価上昇率は1月に0.8%に鈍化して以降、0%台が続いた。8月は四捨五入して小数点第1位までで表示する統計上では横ばい、実際にはマイナスだった。続く9月は0.4%下落し、統計上で初のマイナスを記録。10月は事実上プラスだったが、統計では横ばいにとどまった。 統計庁は昨年の物価が大幅上昇した反動が続いているとの見方を示した。昨年は記録的な猛暑の影響で11月の農産物価格の上昇率が14.8%を記録したのに対し、今年11月は5.8%下落した。ただこの先、物価全体の上昇率がマイナスになることはないと予想した。
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