文大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
文大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが15日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ1ポイント上昇した46%だった。不支持率は1ポイント下落の46%となり、8月第4週の調査で不支持が支持を上回って以来、初めて支持と不支持が並んだ。

 調査は今月12~14日、全国の有権者(19歳以上)1002人を対象に実施された。

 政党支持率は与党「共に民主党」が40%、保守系最大野党「自由韓国党」が21%、「正義党」が10%、「正しい未来党」が5%、「民主平和党」と「ウリ共和党」がいずれも1%だった。

 一方、同社が四半期ごとに行っている文政権の政策に関する調査で、「よくやっている」との回答が最も多かったのは福祉(57%)だった。次いで、外交(45%)、国防(41%)、対北朝鮮(38%)、雇用・労働(33%)、教育(32%)、経済(27%)、公職者人事(26%)の順だった。

 福祉は「よくやっている」が「よくやっていない」を大きく上回ったが、外交・国防は拮抗(きっこう)した。公職者人事は「よくやっていない」が55%で、教育(43%)でも初めて40%を超えた。


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