30日、チョ法相が開いた「第2期法務・検察改革委員会」発足(提供:news1)
30日、チョ法相が開いた「第2期法務・検察改革委員会」発足(提供:news1)
チョ・グク韓国法相の就任後“2号指示”だった第2期法務・検察改革委員会(改革委)が30日発足した。チョ法相は「法務・検察改革は主権者である国民の厳然とした命令」だとし、スピード感ある改革案作りをお願いした。

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韓国法務部(法務省に相当)はこの日午後2時、政府果川(カチョン)庁舎の法務部大会議室で改革委の発足式を開き、委員16名を委嘱(いしょく)した。委員長は1期委員であった法務法人市民のキム・ナムジュン弁護士が任命されることになった。

改革委は法手続きなく実現可能な改革法案を準備し、それを法相に勧告する活動をすることとなる。そして去る17日に発足した法相直属の検察改革推進機構である検察改革推進支援団が活動を支援する。

発足式に続き開催される第1次全体会議では案件選定のための議論と最初の案件である刑事・公判部強化法案について議論を進める予定である。

チョ法相はこの日の発足式のすべての発言を通して「国民の検察改革に対する熱望は立憲政治の歴史上最も熱い。去る土曜日に多くの国民が検察改革を要求し広場に集まりろうそくを手に持った」、「法務・検察改革に関する国民請願が3日間で1300件以上に上っている」と語った。

さらに「これからは政治権力が自らの必要によって検察権力を利用する時代がこれ以上あってはならない」、「検察権力はそれ自体が官僚権力化であり、いまや検察の問題は検察組織と権限自体の問題、これらを始めとした文化の問題であるという事実を改めて認識する必要がある」と強調した。

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