19日、軍当局によるとこの漁船は去る9日、咸鏡北道を出港し、10日に北方限界線(NLL)の北側で操業していた漁船の群れと合流、偽装操業していたところ12日午後9時ごろ、NLLを越えて南下した。
13日午前6時ごろ、鬱陵島の東30カイリで停止し、午後8時ごろ気象悪化で漂流した。
この漁船に乗っていた4人は人民服(1人)、迷彩柄の戦闘服(1人)、作業服(2人)を着ており、全員が民間人と確認された。
4人のうち2人は最初から亡命目的で出発したと話しており、残り2人は本人の意思により前日、北朝鮮へ送還された。
関係当局は、彼らの具体的な身元を引き続き確認している。
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