調査はTBSの依頼を受け、7~8日に全国の有権者1008人を対象に実施された。
共に民主党の支持率は3週続いた上昇から下落に転じ、自由韓国党は4週連続で上昇した。文政権発足直後の2017年5月の時点では共に民主党の支持率が自由韓国党を40ポイント以上上回っていたが、差は徐々に縮まっている。
このほか、「正義党」の支持率は前週より2.1ポイント上がった8.3%、「正しい未来党」は0.7ポイント下落の4.5%、「民主平和党」は0.2ポイント下落の2.1%だった。無党派層は11.9%。
文在寅大統領の支持率は前週より1.8ポイント下落の47.3%、不支持率は2.6ポイント上昇の48.6%で、支持と不支持が拮抗(きっこう)した。リアルメーターは、北朝鮮による4日の「短距離飛翔体」発射などが支持率の下落につながったと分析している。
就任から丸2年の時点での支持率は李明博(イ・ミョンバク)元大統領が44.0%、朴槿恵(パク・クネ)前大統領が35.3%で、文大統領の支持率は両氏を上回る。リアルメーターは、文大統領の支持率は最高が17年5月第4週の84.1%、最低が今年2月第3週の44.9%だったと紹介した。
一方、リアルメーターが8日に全国の有権者503人を対象に、文政権のこの2年間の経済政策に対する世論を調査したところ、否定的評価が57.5%で肯定的評価(36.7%)を大きく上回った。
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