大統領秘書官人事発表　新設の「自営業秘書官」ら６人＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台（大統領府）は６日、新たに置いた「自営業秘書官」をはじめ大統領秘書官６人を起用する人事を発表した。　自営業秘書官には韓国中小商人自営業者総連合会のイン・テヨン会長を抜てき。政策調整秘書官や自治発展秘書官、市民参与秘書官らも新たに任命された。　文在寅（ムン・ジェイン）大統領は先月２３日の首席秘書官・補佐官会議で、自営業秘書官の新設を指示。青瓦台は同２６日、自営業秘書官の新設を柱とする青瓦台組織再編案を発表し、秘書室・政策室・国家安保室の３室長とその傘下に１２の首席秘書官、４９の秘書官を置くとした。自営業秘書官の新設については「中小商工業者の競争力向上など対自営業政策を総括・調整する機能を強化する」と説明していた。　青瓦台は近く、広報企画秘書官や教育秘書官らの人事も発表する方針だ。