最高裁は、業務上横領容疑で起訴されたアン前社長の上告審で、懲役2年が宣告された原審判決を確定したと1日、明らかにした。
アン前社長は、スポーツエージェントのパク某氏(47)と共に2013年2月から2015年1月まで、外国人選手4人を獲得する過程で、契約金6億5000万ウォン(約6500万円)を選手らから返金させる手法で、クラブチームの金銭を横領した容疑で起訴された。また、アン前社長は単独で6回にわたり、クラブチームの資金およそ3億7000万ウォン(約3700万円)を横領した容疑も受けていた。
1審で懲役2年6か月を、控訴審では減刑され懲役2年が言い渡されていた。下級審はアン前社長に対し「約10億ウォンを横領し、クラブチームに損害を与えたにも関わらず、犯行を隠蔽しようとするなど罪は重い」と宣告理由を説明した。
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