アン・チャンリムが30日(現地時間)にハンガリー・ブダペストで開かれた「2017世界柔道選手権大会」個人戦3日目73キロ級で銅メダルを手にした。今大会、韓国選手団初のメダルだ。
アン・チャンリムは日本で柔道を学び成長したが、自分の意思で韓国を選び話題となった選手だ。
アン・チャンリムは日本柔道の名門筑波大学2年生だった2013年、全日本学生選手権大会で頂点に立ち、大きな注目を集めた。そして当時、日本柔道界は在日韓国人3世であるアン・チャンリムは日本を帰化するための作業に取り掛かった。おそらくリオ五輪を狙った布石だったが、アン・チャンリムの選択は韓国だった。
しかし大きな期待を集めてリオ五輪に出場したアン・チャンリムは予想外の16強で敗退した。大きな挫折があったが、その後、切歯腐心していたアン・チャンリムは今大会を通じて再び存在感を示した。
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