左から、韓長官、マティス長官、稲田朋美防衛相(資料写真)=(聯合ニュース)
左から、韓長官、マティス長官、稲田朋美防衛相(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は6日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」発射を受け、同部の韓民求(ハン・ミング)長官がマティス米国防長官と電話会談したと伝えた。 両長官は北朝鮮が4日に新型弾道ミサイルの火星14の発射を強行したことを非難。北朝鮮の新たな挑発を抑止し、挑発に踏み切った場合に相応の代償を払わせるため、韓米同盟に基き多様な方策について議論したという。 国防部によると、韓長官はこの日、日本の稲田朋美防衛相とも電話で会談した。両氏は北朝鮮のミサイル発射を非難するとともに関連情報を共有した。 国防部の関係者は「韓長官は北の完全な核放棄を目指し、北が対話のテーブルに出てくるよう制裁と圧力を強め、国際社会と引き続き緊密に協力していこうと呼びかけた。稲田大臣は韓日、韓米の連携を強調した」と電話会談について説明した。
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