＜女子ゴルフ＞“日本ツアー20勝”イ・ボミ、KLPGAツアー永久シード権獲得

日本女子プロゴルフ（JLPGA）ツアー通算20勝を達成したイ・ボミ（28）が韓国ステージの永久シード権を獲得する。

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　韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）は14日「日本ツアーで個人通算20勝を達成したイ・ボミにKLPGAツアー永久シード権を付与する」と明らかにした。

　KLPGAは「KLPGAツアー賞金ランキングで認めた大会で通算20勝以上の選手」または「LPGA、JLPGA、LET（欧州女子プロゴルフ）賞金ランキングで認めた大会の3ツアー通算20勝以上の選手」にKLPGAツアー永久シード権を付与する。

　現在まで故ク・オッキ、パク・セリ、チョン・ミジョン、シン・ジエ、パク・インビ、アン・ソンジュ、イ・ジヒなど7人が永久シード権を獲得、イ・ボミが8人目の栄光を手にすることになった。

　イ・ボミは去る13日に終わったJLPGAツアー伊藤園レディスゴルフトーナメントでプレーオフを2ホール目で制し優勝。個人通算20回目の日本ステージ優勝を手にした。

　2011年に日本ツアーに進出したイ・ボミは2012年から毎年着実に勝数（2012年3勝、2013年2勝、2014年3勝、2015年7勝、2016年現在5勝）をあげ、日本国内で地位を固めた。特に昨年は日本ツアー通算最多賞金記録を突破し、賞金女王になるなど大活躍した。

　イ・ボミは「私が20勝という大きなことをやり遂げたということが信じられない。本当にうれしい」とし「20勝すればKLPGAツアー永久シード権を得るということを知っていた。シード権ができたので、今後韓国ツアーにさらに頻繁に行くことができてうれしい。長い間ツアー生活をできることになったので、体調管理をもっとしっかりしなければならない」と誓った。