現在までロッテグループ疑惑と関連し、検察が家宅捜査した場所は四十数か所にのぼり、政策本部関係者たちも連日続けて召還している。
ソウル中央地検特殊4部と先端犯罪捜査1部は14日、ソウル・瑞草区(ソチョグ)蚕院洞(チャムウォンドン)に位置するロッテ建設本社と主要事務室など計15か所を家宅捜査した。
今回の捜査対象に名を連ねたロッテグループ系列会社はロッテアルミニウム、ロッテケミカル、ロッテ商社、コリアセブン、ロッテ製菓、ロッテ七星飲料、釜山ロッテホテル、ロッテホテルの扶余(ブヨ)ホテルリゾート、済州(チェジュ)ホテルリゾート、ロッテドットコム、ロッテ情報通信の10か所。去る10日にはロッテホテル、ロッテショッピング、ロッテホームショッピング、ロッテ情報通信、ロッテPSネット、デホン企画の系列会社6か所が家宅捜査された。
検察は初の家宅捜査時、ソウル市内にある重光武雄(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、94)ロッテグループ創立者の自宅、ロッテグループ本社26階の執務室とロッテホテル34階にある武雄氏の執務室へ先に向かった。また、グループ本社内にある武雄氏の”秘密空間”を探し出し、金銭出納資料を確保。武雄氏の秘書室長として勤務したイ某専務の妻の妹の自宅で現金30億ウォン(約3億円)と書類を発見するに至った。
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