鄭俊熙報道官=(聯合ニュース)
鄭俊熙報道官=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は1日の定例記者会見で、北朝鮮の李洙ヨン(リ・スヨン)朝鮮労働党副委員長が中国を訪問したことについて「北と中国との間にこれまであった党レベルの慣例的な交流」との見方を示した。その上で「訪中目的は(先月上旬の)第7回党大会をめぐる関連事項を説明するためとみられる」と述べた。 鄭報道官は「韓国として李氏の訪中が北朝鮮の非核化と朝鮮半島の平和を進めるきっかけになることを期待する」とした。北朝鮮の核開発凍結と朝鮮戦争休戦協定に代わる平和協定の締結をめぐる政府の立場を尋ねる質問には、「政府は非核化が今の最優先課題だと考えている」と強調した。
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