水泳・朴泰桓、復帰戦で4冠王…自由形100メートルも1位

パク・テファン（朴泰桓、26）が18か月ぶりの復帰戦で4冠を達成した。

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　朴泰桓は28日、韓国で開催された第88回東亜水泳大会・男子一般の部自由形100メートル決勝で48秒91の記録した。

　自由形1500メートルをはじめ、自由形200メートルと400メートルで1位となった朴泰桓は自由形100メートルでも1位となり4冠王となった。

　朴泰桓はこの日午前に行われた自由形100メートル予選で49秒49の大会新記録を出して19人中1位で8人が争う決勝へ進んだ。

　朴泰桓は国際水泳連盟（FINA）が定めた男子自由形100メートルリオ五輪A基準記録（48秒99）も通過した。先立って出場した3種目を加え、4種目すべてA基準記録を通過した。

　しかし朴泰桓は大韓体育会の規定により、リオ五輪に出場できない。朴泰桓は2014年9月3日、世界アンチ・ドーピング機関（WADA）検査で禁止薬物が検出され、先月2日まで資格停止処分を受けていた。

　朴泰桓は18か月の空白の末、成功的な復帰戦となったが、ドーピング規定違反の懲戒を受けた者は3年間代表チームから除くという大韓体育会の規定により、リオデジャネイロ五輪には出場できない状況だ。