韓国政府は北朝鮮が朴大統領の国連総会での演説を非難し、これを口実に来月20日に予定されている離散家族再会行事の中止を示唆したことに関連し、「北朝鮮は威嚇を直ちに中断しなければならない」と促した。
韓国政府は北朝鮮が朴大統領の国連総会での演説を非難し、これを口実に来月20日に予定されている離散家族再会行事の中止を示唆したことに関連し、「北朝鮮は威嚇を直ちに中断しなければならない」と促した。
韓国政府は30日、北朝鮮が朴槿恵(パク・クネ)大統領の国連総会での演説を非難し、これを口実に来月20日に予定されている離散家族再会行事の中止を示唆したことに関連し、「北朝鮮は威嚇を直ちに中断しなければならない」と促した。

 韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は定例会見で「北朝鮮は離散家族再会をはじめとする人道的問題を、政治・軍事的理由で顔をそむけてはならない」としながらこのように述べた。

 鄭報道官はまた「北朝鮮は朴大統領の国連演説を歪曲し非難している。こうした警告や非難、一方的な主張はただちに中断し、8.25合意を誠実に履行しなければならない」と強調した。

 これに先立ち、北朝鮮の対南機構である祖国平和統一委員会は29日、朴大統領の国連総会演説に対して、「外に出て、同族の悪口を言う悪習を捨てられず、国連の舞台でまた同族対決の妄言を並べた」とし、「これは我々への挑発で、せっかく推進されている離散家族再会も危険な状態」と警告した。



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