【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が25日に公表した「実質国内総生産(GDP)」(速報値)によると、4~6月期の実質GDP成長率は前期比1.1%増加した。前年同期比では2.3%増となった。
 実質国内総所得(GDI)は貿易条件の改善で2.7%増加した。成長率の好転は設備投資が振るわなかったにもかかわらず、民間消費が増加に転じたため。
 民間消費は耐久財とサービス消費が増え0.6%増加した。1~3月期には0.4%減った。
 建設投資は土木と建物建設を中心に3.3%増えた。輸出は映像音響通信を中心に1.5%増え、輸入も半導体と電子部品を中心に1.0%増加した。ただ、設備投資は運送装備部門が減少し0.7%減った。
 韓国銀行は下半期に1%台の成長が続くと見通した。

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